公開研究会へのご参加をありがとうございました。

 

第11回和光幼稚園・和光小学校公開研究会にご参加いただきありがとうございました。

子どもたちの民舞によるオープニングから始まりました。


和光小らしい授業を見ていただきました。








参加者の皆さんと共に、沢山考え合うことができました。



いただいたふりかえりを一部共有させていただきます。

〇1日通して他の教室も見た中で思ったことですが、やはり子どもたちの手で触ったり、感じたりすることはとても大切ということ、そして和光小の先生方が、子どもたちが興味関心を持つためにはどうしたらいいのか、をたくさん考えているのだと感じました。ゴミに対して「えー!」「さわるの?」という声も出ましたが、本当に素直な声だと思います。私でもやれと言われたら嫌です。でもそれを手で触り、感じることで、実際にそれを仕事にしている人の思いや、考えの核心に触れることができると思います。「みんなが汚いと思うゴミを、片付けている人たちはどんな思いで仕事をしているのか」について思いを馳せたり、実際にお話を聞いて仕事場を見たり、公立の学校にもつながる学習だと思いました。ありがとうございした。

〇子どものやりたい心をくすぐる授業の作りだから大変面白いです。わからないと思っている子の数も「はてな」として数に入れることも、他の学級でも当たり前にしているようでしたが、みんなが参加している、みんなで授業している雰囲気があって素敵だと思いました。公立では時数の縛りをどうしても取り払えず、教科書ベースの学習をしています。今回のような学習を毎回行うことは難しいかもしれないのですが、実際に手を動かして、子どもの考えで進めていく授業とは何か、見て感じることができました。本当にありがとうございました。

〇日本の学校の実態に驚いたのと同時に、誰のための学校なのか、と悲しくなりました。排除や管理的な学校生活におかれた子ども達は、健気に押し黙って学校に通っている事実を、大人は知りながら、教師も自由な実践、活動が許されない今の学校の実態。アメリカの様な公教育崩壊にならない様にと願いつつ、和光の様な学校がマイノリティであってもその価値を発信し続ける事が大事だなと感じました。

〇先生の正直な戸惑いに始まり、右往左往しならがでも進めていく熱心な授業づくりへの姿勢には好感を持ちました。先生方にとっては当たり前なことかも知れませんが。当然先生同士の意見交換も毎日でしょうし、先輩からの助言をあったと思いますがその辺りに少しでも触れて欲しかったです。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

学んだことを生かして、引き続き子どもを真ん中においた

教育づくりを進めていきます。

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