先生たちが”学級通信”に込めた想い
和光小学校で大切にしている物の一つ、それが「学級通信」です。
家庭と学校だけでなく、家庭と家庭、子どもと家庭、子ども同士もつなぐもの。
たくさんの学級通信が発行され、子どもたちの生き生きとした学校生活が紹介されています。
今回は、担任の先生たちがタイトルに込めた想いを紹介します。
1-1「 わく!どき!」
楽しいことも不安なこともたくさん一緒にやっていきたいなと思ってつけました。「わく!どき!」たくさんの楽しいことしようね!!
1-2「すきっぷ」
私が小学生のころに好きだった歌からつけました。1年2組がみんなにとってスキップするように、うきうきした気持ちになれる場所になるといいなと思っています。
2-1「สวัสดี」(サワッディー)
今から15年前、タイに三線をひきに行ったことがあります。初めてのタイで知らない言葉や、知らない文字にビックリし、「世界って広いんだな」と。その時の思い出からタイの言葉を通信の題名にしました。
2-2「めがでた!」
子どもたちが、自分の好きなことや自分らしさを見つけたり、表現したりする中で、新しい芽が沢山出てくると嬉しいなぁと思いました。これからどんな芽が出るのか、とても楽しみです!
3-1「さん 」
3年生、参加してやってみてほしい、それって賛成!散歩もいいね。サンダルはいて。サンキュー!!かいこは蚕さん。太陽のようにSUN。いろいろはさんでサンドイッチ。山登り〇〇山(さん)。はねこおどりの歌詞、「陽がさんざ」・・・色々な「さん」とつながってやっていきたいと思います。
3-2「優しいあの子」
先生の好きな歌の名前です。歌詞の「優しいあの子にも教えたい」ことのように、友だちに教えたくなるような、ワクワクしたこと、発見・うれしかったことが沢山ある一年になるといいな、と思ってこのタイトルにしました。
4-1「〇〇っていいな」
春休みに多摩川に下見に行きました。その時に、草花がいっぱい咲いていて、水がキラキラしていて気持ち良くて、多摩川っていいなぁと思いました。こんな風に〇〇っていいなぁっていう気持ちを、みんなで増やしていけたらいいな。
4-2「みなも」
「水紋」を「すいもん」とよみますが、「みなも」とよませました。「水紋」とは、水にできるなみもようのことです。水紋が広がるように、多摩川への興味が広がったり、遊びが広がったり、優しさが広がったり…沢山のことが広がる一年にしたいなぁと思っています。
5-1「アラカルト」
コース料理のように決まったメニューではなく、自分で自由に選んで食べる、一品料理をアラカルトと言います。自分の個性を輝かせて、ぼくはぼくなんだ!という強い自分を作っていってほしいなと思います。
5-2「好吃」(ハオチー)
中国語でおいしい!という意味です。月ごとにいろんな「おいしい」のことばにする予定です。5年生といえば「食」。一年かけて食についてみんなで考えたり、調べたり、食べたりしながら学んでいきます。
6-1「てぃーだかんかん」
うちなーぐちで、てぃーだ(太陽)かんかん(かんかん照り)6年1組の担任が晴れ男であることを証明しなくては!
クラスも明るく、楽しく、にぎやかに。てぃーだかんかんのような、気持ちの良い雰囲気に。
6-2「くがにみちぶし」
『黄金三星』という歌があります。オリオン座のことです。今の幸せがいつまでも続きますように・・・という平和への願いがこめられた歌です。大好きなこの歌を通信のタイトルにしました。