「みんなへつたえたいこと」~せんせいのあのねノート~

 「みんなへつたえたいこと」~せんせいのあのねノート~

みんなあのね、きのう せんせいはすこし おこったね。せんせいも これからさき おこることはあるとおもうの。はなしをきいてほしいとき、みんなにきけんがおこりそうなとき、だれかがきずついているとき・・・みんなのおうちの人も ときには みんなのことをおこったり、ちゅういしたりするよね。おこるっていうのはね、みんなをきらいになるとか イヤになるとか、まったく そういうことではないんだよ。たいせつだからこそ おこることがあるんだとおもうの。それを おぼえててほしいな。そしてね、せんせいも ときには みんなのことをごかいしたり、なにかをまちがえたりしてしまうとおもうの。そんなときには おしえてほしいの。 どんなことがあっても、せんせいは みんなのはなしをきくし、みみをかたむけるし、しりたいっておもってる。がっこうのことでも、おうちのことでも、こまってたり、かなしかったり、つらかったりしたら いつでもはなしていいんだからね。

和光小学校は、子どもたちが、自分たちの生活を見つめて綴ることを大切にしています。低学年では、「あのねノート」、中高学年では「生活ノート」などと呼んでいます。上の”あのねノート”は、昨日、あるクラスの学級通信に載っていたものです。先生自身が「みんなあのね」と、子どもたちに向けて書いていました。書いた先生は、まだ経験年数も浅いのですが、一生懸命に子どもたちと向き合おうとしていることが伝わってきます。学級通信を通して、先生と子ども、先生と家庭、家庭と子ども、子どもと子ども・・・がつながっていくのです。そんな”つながり”が生まれ、子どもと先生、家庭とが一緒になってクラスをつくっていく、和光小学校らしさが伝わる一枚でした。

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