学級通信に込めた担任の先生の想い②
学級通信のタイトルに込めた担任の先生の想い、二回目です。
【4年生】
『〇〇がいっぱい』
色んなことがいっぱいある一年にしていきたいと思いました。だから、今のところ〇〇となっています。みんなで4年1組の色々ないっぱいをふやしていきたいと思っています。次回くらいから、みんなに書いてもらった「〇〇がいっぱい」にしたいです!(次号では、さっそく「たのしみいっぱい!」になっていました!)
『センスオブワンダー』
レイチェル・カーソンの有名な著書の名前です。この本には、レイチェルの、すべての子が持っている不思議なもの、神秘的なものに目を見はる感性をいつまでも失わないでほしいという願いがこめられています。たくさんの自然にふれながら学んでいく4年生にぴったりだと思い、通信のタイトルにしました。
【5年生】
『ぱくぱく』
5年生は食なので、食べることを楽しむイメージのことばにしました。みんながどんな「食」を選ぶのか、まだ何もわかりませんが、わくわくしますね。ぱくぱくいろいろ食べようね!
『天晴(あっぱれ)』
5年生と言えば食と大森みかぐらですが、その神楽歌の中に、“舞い舞わば舞いこそ静かにやわらかに天とぶ鳥が羽をのすよに”というのがあります。天にむかってのびやかに鳥がとびたつイメージが浮かぶと、天という字を通信に使いたくなりました。辞書をひきひき選んだのが天晴(あっぱれ)です。あっぱれ!な5年生の姿への期待もこめました。
【6年生】
『ゆいレール』
沖縄には鉄道(電車)がなくて、モノレールである「ゆいレール」だけがあります。どうしてなのでしょう?必ず「理由」があります。そうしてナゾをときあかしていくことを今年も楽しみましょう。「ゆいレール」に乗ると、高いところからまちをながめられて気持ちいいです。現在どんどん延伸してのびていっています。そんなゆいレールにあやかって、一駅ずつ確実にどんどん進んでいきましょう!!
『結(ゆい)』
日本語では、ひもや髪の毛をしばったり、結んだりするときにこの字を使いますね。うちなーぐち(沖縄の言葉)では、さらに、助け合う、支え合う、手を取り合って協力するという意味をもちます。和光小の6年生は本当に大変で、やることも責任もたくさん。とても一人では乗り切れません。クラスの力を全部合わせていきましょう。