学級通信に込めた担任の先生の想い①
和光小学校は、学級通信を大切に位置づけています。子どもたちの姿を紹介したり、書いたものや作品を交流したり、お家の方も感想を届けてくれたり・・・交流の場でもあります。
そんな学級通信のタイトルには、担任の先生の想いがつまっています。どんな想いでタイトルをつけたのか、2回にわけて紹介します。
【1年生】
「手と手と手と」
「手と手と手と」は好きな歌です。みんなでがんばるグー、よろこびあうチョキ(ピース)、話し合うパー、そんなイメージもあります。
「みなみな」
「みな」とは1年生で学習するアイヌのことばで「わらう」という意味です。二つくっつけたのは、「にこにこえがお」という意味もありますが、「みな(みんな)でわらいあう」そんなクラスになるといいな~という気持ちもこめました。
【2年生】
「たいようのこどもたち」
私は名前の通りなのか、太陽が大好きです。なぜか太陽を浴びていると、あ~幸せ~と感じて安心します。英語ではsunflowerともいいます。とても太陽と繋がりの深いお花なんですね。学級通信の名前を何にしようかなぁと考えていた時に、子どもたちは私にとってどんな存在かなぁと考えてみました。そして、ひらめきました。あ!太陽だ!と。子どもたちは私を常に明るく上を向かせてくれ、子どもたちがいてこその私だなぁと。そして、私の存在も、子どもたちにとって温かく安心でき、自分たちと向き合ってくれる先生であり、大人でありたいです。そんな想いからタイトルをつけました。
「きらきらひかる」
ひとりひとりの個性を大事にしながら、キラリと輝くところを見つけたい。そして、“みんなでいっしょに”(1年生の時の学級通信)からつなげたいな~と思ってつけました。
【3年生】
「ひだまり」
ひだまりには、日当たりが良くて、あたたかい場所。という意味があります。日の光があたって、ポカポカする…想像しただけで心地よいなぁ~と思っちゃいます。一人ひとりちがう人間で、それぞれ好きなこともきらいなこともちがう、色んな個性をもった36人が、「ここがとっても居心地がいいなぁ」と思えるように。一人ひとりの個性を温かく理解し合えるように。という思いを込めてつけました。
「あそびむし」
3年生はそうと決めている!卒業生に「またそうでしょ~」と言われています。
つづく。